国際教養学科:田中准教授が「第35回蘆北賞」を受賞しました
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12月4日(木)、からすま京都ホテル(京都市下京区)で行われた授与式において、国際教養学科の田中一輝准教授が第35回「蘆北賞」の論文部門を受賞しました。

「蘆北賞」は、立命館大学名誉教授 故橋本循氏の雅号に因んで名づけられた、中国文学および東洋史・中国哲学・芸術に関する優れた研究業績を対象とした日本の学術賞です。現在は論文部門において、学術水準の高い論文を発表した若い世代の中国文学研究者を対象として授与されています。
田中准教授は、論文「東魏・北斉における浮華勢力と貴族制」(『立命館文学』第689号、2024年)において、日本の中国中世史学界でも主要課題であった貴族制研究で、従来の通説を覆す知見を提示した点が評価され、今回の受賞へとつながりました。
田中准教授は、論文「東魏・北斉における浮華勢力と貴族制」(『立命館文学』第689号、2024年)において、日本の中国中世史学界でも主要課題であった貴族制研究で、従来の通説を覆す知見を提示した点が評価され、今回の受賞へとつながりました。
