子ども発達学科:未来の「保育者像」を発見!~Hoikuキャリアナビゲーター(就職説明会)を開催しました

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12月4日(木)、子ども発達学科の授業「保育職論」(担当:清葉子准教授)において、公益社団法人名古屋市民間保育連盟による Hoikuキャリアナビゲーター(就職説明会) を開催し、連盟担当者、保育園やこども園で活躍中の卒業生も登壇しました。今回の説明会は、将来保育者をめざす2年生が、早い段階から自分の進路を考え、より安心して就職活動に臨めるよう企画されたものです。

名古屋市民間保育連盟は、名古屋市内の私立認可保育園や認定こども園が集まり、子どもたちの健やかな成長を支える環境づくりに取り組む団体です。説明会では、まず民間保育園・認定こども園の特長について、映像や写真を交えながら分かりやすく紹介しました。公立園と比較したときの転勤の少なさ、働きやすさを重視した制度、職員の負担を軽減するための取り組みなど、学生にとって気になるポイントを丁寧に説明。

続いて、給与や手当、休暇制度といった就職先選びで重要となる情報も具体的に示されました。さらに、実際に現場で働く保育者のエピソードや、キャリアアップの一例も共有され、学生は保育者として働くイメージをより明確にすることができました。

質疑応答の時間では、学生から「働き始めてからの不安」「園選びのポイント」「研修の内容」などの質問が次々と出され、連盟の担当者が一つ一つ丁寧に回答しました。学生たちは真剣にメモを取りながら耳を傾け、将来への視野を広げていました。

今回の説明会は、学生が自分に合った働き方を考え、キャリア形成を早期にスタートさせる貴重な機会となりました。本学では、今後も学生が安心して就職活動に臨めるよう、実践的な学びを積極的に提供していきます。