メディア情報学科:世界一!文化情報学部4年・西村美紅さん、世界拳法選手権を制す
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文化情報学部メディア情報学科4年生の西村美紅さんが、8月10日(日)に浜松市で開催された「世界拳法選手権大会」および「第50回東海地区拳法選手権大会」の一般・女子・形の部門で見事に優勝し、世界一の称号を手にしました。
拳法は日本の伝統的な武道で、打撃や防御の技術を磨く競技です。世界大会は「乱取り」「居合」「護身」「形」の4部門で競われ、西村さんはそのうち、相手と対峙するかのようにキレを意識して枠に収まらない動きが、しかも理にかなっているかが厳しく問われる「形」の部で実力を発揮し、優勝を果たしました。2歳から拳法を始め、高校3年生で黒帯(初段)、昨秋には弐段を取得。現在は指導者としても活動しており、積み重ねた努力が世界一という結果に結びつきました。
拳法は日本の伝統的な武道で、打撃や防御の技術を磨く競技です。世界大会は「乱取り」「居合」「護身」「形」の4部門で競われ、西村さんはそのうち、相手と対峙するかのようにキレを意識して枠に収まらない動きが、しかも理にかなっているかが厳しく問われる「形」の部で実力を発揮し、優勝を果たしました。2歳から拳法を始め、高校3年生で黒帯(初段)、昨秋には弐段を取得。現在は指導者としても活動しており、積み重ねた努力が世界一という結果に結びつきました。
西村さんは拳法一家に生まれ、家族が道場を運営する環境で育ちました。今回の大会に向けては「イメージトレーニングに力を入れた」と語り、精神面の強さも勝因の一つと分析しています。
さらに、9月には所属団体のアフリカ本部チュニジア支部へ2週間の指導に赴き、現地の若者たちに拳法の魅力を伝えました。これまでにもニュージーランドやオーストラリアでの指導経験があり、国によって武道の捉え方が異なることを実感したとのこと。学生としてチャレンジする最後の大会で花道を飾って弾みをつけ、武「道」を正しく伝えることの大切さを改めて認識し、将来は後進の育成にも力を入れていきたいと語っていました。

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昇段審査は黒帯(初段)取得以来4年ぶり
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今夏、優勝した世界拳法選手権大会の表彰式

