子ども発達学科:被災地の子どもたちに笑顔を_佐藤善人教授が「運動遊び」の特別授業を行いました
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9月11日(木)~12日(金)、向洋小学校(石川県穴水町)、海の星幼稚園(石川県輪島市)、和光保育園(石川県輪島市)で子ども発達学科の佐藤善人教授が令和6年度能登半島地震で被災した子どもたちに特別授業を実施しました。

被災地では現在も、地域の公園や学校のグラウンドには仮設住宅が建ち並び、子どもたちが安心して遊べる場所が少なく、運動不足やストレスの蓄積の影響で発育にも影響が出ています。そこで日本スポーツ協会では、能登震災復興支援事業として「アクティブチャイルドプログラム」を活用した「運動遊び」の特別授業を実施しています。

今回の特別授業は、佐藤善人教授と岐阜大学春日晃章教授(教育学)、日本スポーツ協会(JSPO)職員が被災地を訪れ、実施しました。
特別授業は、体を思いきり動かすプログラムが50以上ある「アクティブチャイルドプログラム(ACP)」の中から、体育館など限られたスペースでも行えるものを選び「運動遊び」を行いました。
特別授業は、体を思いきり動かすプログラムが50以上ある「アクティブチャイルドプログラム(ACP)」の中から、体育館など限られたスペースでも行えるものを選び「運動遊び」を行いました。

「運動遊び」の授業で思う存分、体を動かした子どもたちは、口々に「楽しかった」と笑顔で感想を語っていました。

この取り組みは、9月末まで10か所の小学校や保育施設を訪問する予定です。今回の取り組みの様子は、本学の学生たちにも講義を通して伝えられ、学生たちの学びの一部になっています。

