教育学部:育児のスタートはママになる7年前から~「いのちの教育」の特別講義を開催~

ニュース

7月4日(金)、教育学部の専門教育科目「いのちの教育」(担当:石橋尚子教授)で、ゲストスピーカーとして「おへその会」の方(保育士資格を持つ上級食育指導士の有志)を招聘し、特別講義を開催しました。
 
この授業は、生と死を見つめ、いのちの尊さを学生自身が体感することを通じて、将来教員になった時、子どもたちにもその大切さを伝えることができる力を養うことを目的としています。講義では、妊娠中のお腹の中で赤ちゃんがどのように成長するかについて、手作りの模型やポスターを用いて学習。胎盤の役割や腸の働き、理想的な腸内環境についても丁寧に説明がされました。また、「育児のスタートはママになる7年前から」という言葉とともに、食や生活習慣がいのちに与える影響について理解を深めました。
 
「食は命なり」というメッセージという言葉とともに、健康管理の重要性についても考える機会となった今回の講義。学生たちはいのちの成り立ちと尊さに真摯に向かい合い、将来の教育現場で生かすきっかけになりました。