現代社会学科:【現場のプロが教える業界特別講座5】"多様な人による多様なまちづくり"について考える特別講義を実施
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業界で活躍するさまざまな職種のプロが授業を行う、現代社会学科の「業界特別講座」。

7月16日(水)、「まちづくり学」(担当:今村洋一教授)の授業において、錦二丁目エリアマネジメント株式会社 代表取締役 名畑恵氏を講師に迎え、「多様な人が活躍するまち育て」と題した特別講義を開催しました。
椙山女学園大学の卒業生である名畑氏は、まちづくり会社やまちづくりNPO(まちの縁側育くみ隊)の代表を務め、名古屋市都心部(錦二丁目)のまちづくりに取り組み、ファシリテーターとしても様々な人たちをつないできた「まちづくり」のプロフェッショナルです。
特別講義では、名畑氏がまちづくりに関わるようになった経緯や、錦二丁目で取り組んでいる様々なまちづくりについて、詳しく語られました。
椙山女学園大学の卒業生である名畑氏は、まちづくり会社やまちづくりNPO(まちの縁側育くみ隊)の代表を務め、名古屋市都心部(錦二丁目)のまちづくりに取り組み、ファシリテーターとしても様々な人たちをつないできた「まちづくり」のプロフェッショナルです。
特別講義では、名畑氏がまちづくりに関わるようになった経緯や、錦二丁目で取り組んでいる様々なまちづくりについて、詳しく語られました。

ビル屋上での野菜づくり、長者町のカルタ制作、まちの木質化プロジェクト、まちの一斉清掃、みちにわマルシェ、まちなか結婚式、歩道の拡幅社会実験など、様々な取り組みを紹介。特に最近、地域の大人が子どもたちをもてなす夏祭りを通して、新旧住民の縁を結ぶことができ、改めて活動への手ごたえを感じたことを話されました。さらに名畑氏は、錦二丁目では、「錦二丁目まちづくり構想」を羅針盤として、様々な活動が展開されることで、まちの担い手が多様になり、それがさらに多種多様な活動につながるという好循環が生まれていることを指摘しました。
「楽しんで取り組むことが、まちづくりや社会課題解決の第一歩。」最後にそう語った名畑氏の特別講義は、まちづくりに関心をもつ学生たちにとって、非常に有意義なものとなりました。
「楽しんで取り組むことが、まちづくりや社会課題解決の第一歩。」最後にそう語った名畑氏の特別講義は、まちづくりに関心をもつ学生たちにとって、非常に有意義なものとなりました。
