外国語学部:万博の舞台で地域の魅力を発信!外国語学部生が通訳ボランティアに挑戦

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6月20日(金)から23日(月)まで大阪・関西万博内で開催された「Undiscovered Japan Festa 〜にっぽんの宝物祭り〜」で、外国語学部の学生たちが通訳ボランティアとして活躍。授業連携による実践型の学びで、地域商品と世界をつなげる挑戦に取り組みました。

授業と連動したボランティア体験が万博の現場へ

6月20日(金)から23日(月)にかけて、大阪・関西万博のメイン会場「WASSE(ワッセ)」で行われた「Undiscovered Japan Festa 〜にっぽんの宝物祭り〜」において、外国語学部の授業「社会連携プロジェクトB」(担当:水島和則教授)と水島ゼミの学生計11名が通訳ボランティアとして参加しました。
学生たちは1人あたり4時間のシフトで、「あいちの宝物」販売・PRブースに立ち、商品の説明や接客補助を通じて、地域の魅力を国内外の来場者に伝える役割を果たしました。ブースでは、授業協力者である商品プロデューサー・高井ちはる氏が開発した特産品が販売され、学生たちは実際の販売・PRの現場を経験する貴重な機会を得ました。

実践から学んだ「伝える力」と「気づかい」

今回のボランティア体験では、単なる語学力だけではなく、相手への気づかいや関心を惹く表現力が重要であることを、学生たちは現場で実感しました。
「気遣いの一言が相手の関心を惹きつけることを高井氏に学び、接客に工夫をして興味を持ってもらう方を増やせた」と語るのは、外国語学部1年の纐纈史園さん。北澤実梨さん(同学年)は「地域の魅力を伝える楽しさと、どう伝えるかを考える大切さを学べた」と話します。
外国人来場者は予想より少なかったものの、学生たちは実践を通じて“伝える力”を体感し、将来のキャリア形成にもつながる大きな一歩を踏み出しました。