現代社会学科・文化情報学科:有松の歴史的町並みフィールドワークを実施

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5月18日(日)、文化情報学科の「展開演習2」(担当:今村洋一教授)において、名古屋市緑区有松の歴史的町並みのフィールドワークを実施しました。

有松絞で栄えた豪壮な商家が並ぶ町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。商家町の特徴や和風建築の見方について事前学習をおこなったうえで、当日は、有松あないびとの会の方々の案内でフィールドワークを実施。有松の歴史や町並みの特徴について、丁寧な解説を聞きながら旧東海道を歩き、さらに名古屋市指定文化財の岡家住宅では、有松絞の作り方や町家の工夫を学びました。また、偶然にも西町では、山車会館から移動させた山車を山車庫に格納する様子も見学することができました。
今回のフィールドワークを踏まえ、今後、有松の町並みや伝統文化を紹介する動画制作をおこないます。