生活環境デザイン学科・子ども発達学科:名古屋市発達障害啓発プロジェクト2025 星が丘エリアの展示を担当

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 生活環境デザイン学科・井澤研究室と子ども発達学科・丹羽研究室が「名古屋市発達障害啓発プロジェクト2025」に参加し、星が丘テラス、東山スカイタワーの展示を担当しました。
「世界自閉症啓発デー」の4月2日(水)より、名古屋市では発達障害のある方の個性や多様性を理解し支えていく社会を目指し、市内各地で発達障害について情報発信するイベントを行っています。
 
星が丘テラスでは、生活環境デザイン学科・井澤研究室の学生がアール・ブリュット作品による大型パネルをデザインしました。星が丘エリアにちなんで、動物、植物をテーマにした作品を使用し、テーマカラーとなるブルーの背景には流れ星をちりばめています。
 
東山スカイタワーでは、アール・ブリュット作品と児童発達支援センター「さわらび園」(名古屋市千種区)の子どもたちがつくった手形・足形アート作品を展示しています。
子ども発達学科・丹羽研究室の学生は手形・足形アート作品のワークショップに参加し、作品づくりのサポートを行いました。
生活環境デザイン学科・井澤研究室の学生は展示の会場構成と作品の額装を行いました。
手形・足形アート作品の額装は波のように永遠に広がる東山スカイタワーからの景色をモチーフとしており、一つの作品では小さな波が、並べることで大きな迫力をもつようにデザインされています。展示終了後は子どもたちが各家庭に持ち帰り、専用のスタンドを利用して、飾って長く楽しむことができます。
アール・ブリュット作品は、イベント終了後も利用が可能となるよう、マグネット式の掛け軸タイプとしています。材料は建築製材時に出る端材を使っています。
 
すべての作品には題名がありません。
東山スカイタワーからの景色と合わせて、それぞれの作品がもつ魅力を深く堪能していただければと思います。
 
【展示期間】
星が丘テラス:4月1日(土)~8月31日(日)
東山スカイタワー:4月上旬~6月末
 
【協力】
手形足形アート作家 瀬野未知
ポスター提供 竹田印刷(株)
木材提供 岡崎製材(株)
 
【参考】
名古屋市発達障害啓発プロジェクト2025: