メディア情報学科・情報デザイン学科:福安ゼミの学生が学会で奨励賞を受賞!

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メディア情報学科(2024年から情報デザイン学科に改組)の学生が、1月11日(土)に開催された第 15 回社会情報学会中部支部研究会・第 10 回芸術科学会中部支部研究会・ 第 13 回情報文化学会中部支部研究会の合同研究会で奨励賞を受賞しました。
受賞したのは福安ゼミに所属する4年生の岡庭乃愛さんと3年生の近藤優衣・松田弥侑さんの3名。中部大学の屠芸豪先生との共同研究として「写真のプライバシー保護加工の種類による印象評価 –SNS を使用した子育て情報発信への利活用–」について発表しました。

 

学生らは、ICTを活用して情報発信の支援を行なっている瑞穂区子育てネットワーク「さくらっこ♪」において、Instagramへの活動報告の自動投稿について研究しています。今回の研究はその一部で、写真のプライバシー保護をする際にどのような加工が適しているかを検証。AIを使用して自動で行なっている写真の加工について、その加工の種類が、モザイク加工がよいのか、スタンプ加工がよいのか、全体のアニメーション加工がよいのかを「さくらっこ♪」のイベント参加者の方にヒアリングを行い、評価実験をしました。

 

発表当日、学生たちは緊張しながらも、自分たちの研究が学会という場で評価されたことに、日々の学びの手ごたえを感じる貴重な機会となりました。