現代社会学科・文化情報学科:小学生向けのクリスマススノードームづくりワークショップを開催

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12月1日(日)、"まちづくり"を学ぶ現代社会学科・文化情報学科今村ゼミの3年生が、瀬戸市の菱野団地(ひしのミナクル)にて、小学生向けのスノードームづくりワークショップを開催しました。
このワークショップは菱野団地のまちづくりに取り組む「未来の菱野団地をみんなでつくる会」や瀬戸市役所と連携し、子どもの居場所づくり、ものづくりの楽しさを感じる機会の提供、子どもと大学生の交流を目的として実施。

透明なプラスチックの球体の中に、洗濯のりと水を混ぜた粘性のある液体をたっぷり入れ、そこにサンタクロースや雪だるまなどの小さな人形をセットして、最後にラメを散りばめれば、オリジナルのスノードーム完成です。学生のサポートのもと、子どもたちが自由な発想で作っていきました。

菱野団地のような郊外住宅地では、少子高齢化が進んでおり、いかに子育てしやすい環境をつくり、若い世代を呼び込むが課題になっています。子どもが楽しく過ごすことのできる場所や機会が求められており、何かできることはないかと学生たちが企画しカタチにしたワークショップは、上手にできてうれしそうな子どもたちとその様子を見守るご家族と学生が笑顔になるという温かな循環が生まれる空間となりました。