生活環境デザイン学科:建設業に就職希望の学生向けに清水建設の企業説明会を開催

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清水建設株式会社の協力のもと、建築学を学ぶ学生を対象とした学科内企業説明会を実施しました。同社は、2024年度で日本一高いビルを建設するなど日本を代表する大手建設会社で、卒業後すぐに一級建築士の資格を取得したOG達が多く活躍する企業です。
 
説明会では、同社が手掛けてきた建築物や建設業が社会の中で果たす役割、仕事内容や働き方などについて説明されました。参加した学生らは、社会の中で人々に安心して豊かな生活をもたらすなど、社会的に重要な役割を担う建設業にますます期待を寄せ、熱心に参加していました。
 
生活環境デザイン学科は、1年生の「建築一般架構」で構法を学び、2年生の「建築設計実習Ⅰ」で集合住宅やオフィスの設計を、3年生の「建築材料学及び実験」で実際にコンクリートの作成と実験、「建築施工・積算」で建物の建設工事や見積もり手順など技術者となるための必要な知識を学びます。ほかにも、工学部と同様の建築に関する科目を開講しており、建築における幅広い専門知識や技術を修得できることが特徴です。
 
生活環境デザイン学科では、これまで多くの卒業生らが建設会社に技術職として就職し、活躍しています。過去10年間で一級・二級建築士の合格者数は併せて100名を超え、技術職としての就職をサポートしています。