英語英米学科・国際教養学科:株式会社アイシンとのコラボ授業で、AIツールの活用方法を探りました

ニュース

10月10日(木)、本学と株式会社アイシンのコラボ授業「国際キャリアデザインD」で、生成AI・音声系AIに触れると題した特別講義を行いました。
 
これは、AIの活用とインクルーシブな社会の在り方をテーマに、15回の授業を通して生成AIへの理解を深め、グローバル社会における包括性に繋がるようなAIの活用を見出せる人材を目指すものです。
 
講義には、株式会社アイシンの横井志教氏と古澤奈々氏が登壇し、生成AIや最先端のAI技術の使われ方やそれらを取りまく最新の動きについて説明しました。
 
学生は、同社が開発したAIツールである「YY文字起こし」を実際に使用し、使用用途の可能性やツールに対する疑問点を洗い出し、グループで発表。「現在TikTokで、生成AIを用いたおもしろ動画が多数出回っているが、開発者としてはどのように受け止めているか」などの多数の質問が寄せられました。
 
また、会話をリアルタイムでテキスト化するだけでなく、環境音や笑い声などさまざまな音がイラストとして表示される「YY雰囲気カメラ」を利用し、絵を生成する体験も行いました。
 
今後、学生はAIの活用方法に関するプレゼンや音声系AIを用いたフィールドワークなどの実験を通して、音声認識ツールやAIの優位性・問題点を体感し、AIの効果的な活用方法とインクルーシブな社会の在り方を探っていきます。