現代社会学科・文化情報学科:神戸南京町中華街と大阪生野コリアタウンで学外授業を実施
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7月6日(土)、文化情報学部・情報社会学部の専門科目「展開演習Ⅱ」(担当:樋口謙一郎教授)において、神戸南京町中華街と大阪生野コリアタウンで学外授業を実施しました。
授業中、中華街とコリアタウンの形成・発展の現代史について、事前調査とディスカッションを行い、現地では主に「観光地化されていない部分」に着目しながら踏査しました。
学生からは、「事前学習で近現代史について学んでから視察したので、単なる観光地としてではない中華街やコリアタウンのありかたに注目しながら視察できた」「エスニックタウンのフィールドワークの基礎を学べたので今後の卒業研究にも活かしたい」などの感想が聞かれました。
学外授業終了後は有志による食文化体験。在日コリアンの食文化として知られるホルモン料理を囲んで、大学のゼミらしく学生と教員が本音で語り合う懇親会となりました。