英語英米学科・国際教養学科:インバウンド需要に応えるワインの製造に向けて「Sugiyama Wine Project」がスタート!

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外国語学部の芝垣亮介教授と有志の学生が、「椙山ワイン」の製造に向けて、「Sugiyama Wine Project」を進めています。椙山ワインとは、学生が実社会との連携の中で超域研究として製造し、現在、愛知県が注力するインバウンド需要に応えるワインです。
 
学生は、ワインを学び、畑作業、醸造、パッケージ制作、販売までを一貫して行います。外国語学部の学生がワインの製造に取り組む狙いは、愛知県の特産品としてワインを販売し、インバウンド消費へ繋げること。語学のみならず、世界事情や国際関係についても学ぶ学生が、ワインの製造を通して、愛知県の魅力を国内外へ発信するきっかけを作っていきます。
 
ワインは、火入れや加水が一切ないことから、葡萄の味がダイレクトに反映される醸造酒です。今回、学生が造るのは赤ワインで、愛知県日進市の「葡萄のふくおか」の葡萄、山形県産の葡萄を使用します。
 
まず学生は、世界各地のワインの特色や日本酒との製造方法の違い、食用のぶどうとワイン用のぶどうの違いなどを各自で調べて発表。学んだ知識を、実際の畑作業や醸造に生かしていきます。