現代社会学科:東山植物園をフィールドに幻想的な植物の世界を知る

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5月11日(土)、現代社会学科1年生が、キャンパスの隣にある東山植物園で、ルーペを片手に植物のミクロな構造や進化の仕組みを知るツアーに参加しました。これは、現代社会学科と大ナゴヤツアーズとのコラボ企画「名古屋まち歩きプロジェクト」の1つで、学生たちは様々なフィールドに出向いて、その道のプロから名古屋の隠された魅力を学びます。
 
東山植物園は約7,000種の植物を保有しており、丘陵地の地形や自然林を生かした展示を行っています。
 
ツアー当日は、小さな生き物愛好家の方のガイドのもと、風景の一部として植物をながめるのではなく、気になる植物を見つけては立ち止まって品種を確認し、星状毛など植物独自の生きるための機能を発見。植物を「生き物」として捉え、植物園の新たな楽しみ方を体感しました。
 
大学の星が丘キャンパスや東山植物園のある星が丘エリアは、「ココロに瞬く好奇心に気がつく街」「人と緑がともに成長する街」として、星が丘テラスを核としたボタニカルタウンを宣言しています。
 
学生は、「生命力」を感じる場所としての植物園の魅力を知り、サステナブルな行動について学ぶきっかけを得ました。