現代社会学科:名古屋の喫茶文化を支えるボンタイン珈琲でコーヒーの魅力を味わう

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5月18日(土)、現代社会学科1年生が、株式会社ボンタイン珈琲本社(名古屋市北区)を訪問し、コーヒーの魅力を学ぶ体験ツアーに参加しました。これは、現代社会学科と大ナゴヤツアーズとのコラボ企画「名古屋まち歩きプロジェクト」の1つで、学生たちは様々なフィールドに出向いて、その道のプロから名古屋の隠された魅力を学びます。
 
世界各国の農園から直接仕入れ、自社焙煎した高品質のコーヒー豆で、名古屋の喫茶文化を70年以上支えてきたボンタイン珈琲。当日は同社社員の皆様がガイドとなり、まずは世界の農園からコーヒー豆が日本に届くまでの流れを解説。一般に「苦い」というイメージがあるコーヒーの原料はフルーツであり、「酸味」が美味しさの秘密であること、また、美味しいコーヒー作りには目指す味わいの目標を共有することが重要であることを教えていただきました。
 
つづいて、本社に隣接するコーヒー豆の製造工場に移動し、大きな焙煎機でコーヒー豆を焙煎する現場を見学。迫力満点の焙煎実演を見学した後は、産地や焙煎度合いの異なる5種類のコーヒーをティスティングしながら、自分だけのオリジナルブレンドコーヒーを作りました。普段何気なく飲んでいるコーヒーの多様な楽しみ方を知り、その深みを味わう一日になりました。