現代社会学科:小林かおり准教授が代表を務める産官学連携プロジェクトがトヨタ財団の助成に採択

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4月12日(金)に東京・新宿にてトヨタ財団特定課題「外国人材受入れと日本社会」の助成金授与式があり、情報社会学部の小林かおり准教授が代表を務める「豊田市発!産官学連携による在留外国人定住化に向けた多文化共生次世代育成」が採択を受け、表彰されました。

このプロジェクトは、行政、NPO、企業、教育機関が協力し合い、国籍に関係なく地域を担う次世代を育成するプロジェクトです。特に、本学学生と外国にルーツを持つ学生が協働して主体的に取り組む「多文化共生ツーリズムマップ」作成は、キャリアに繋がる知識や経験を得るだけでなく、言語や文化が異なる人々と地域の新たな可能性を生み出す創造的で先駆的な試みです。
 
(写真)小林准教授は学生たちと2言語(日本語・ポルトガル語)の環境教材「国境を越えて考えるSDGs環境すごろく」を制作、EASブラジル人学校や本学でAIを使って言語や文化の違いの克服を試みる交流を実践してきました。