子ども発達学科:イタリアで教育活動の研修を実施!

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2月9日(金)から2月19日(月)、子ども発達学科のイタリアCLIL研修(担当:安達理恵教授)が開催され、6名の学生が参加しました。CLIL(Content and Language Integrated Learning)とは、外国語を用いて多教科の学びを多様な活動を通して学ぶ教育手法で、参加した学生らはCLILを用いた授業観察と日本文化を紹介する授業を実践しました。
 
学生らは、ミラノ近郊のマジェンダの町にある小学校で研修を実施。2、3人のチームとなり、イタリア現地の小学校1年生から5年生の15クラスで授業を担当しました。折り紙や、手遊び歌、節分・豆まき、お祭り、日本食、名古屋の観光地紹介など幅広い授業を3日間行いました。現地の子どもたちは、日本語の挨拶を披露してくれたり、手を振ってくれたりなど、交流を楽しんだようです。また、ベネツィアでは、カ・ペザーロ国際現代博物館の美術作品鑑賞のCLILワークショップに、カ・フォスカリ大学の日本語専攻の学生と参加し、意見や感想の交換会を実施しました。
 
参加した学生らは、日本で授業について計画し、日ごろの学びを生かす貴重な機会となったようです。この授業は、来年度、海外研修Ⅱ(イタリアCLIL研修)として、内容を拡充して実施予定です。