表現文化学科：「女性」と「若い世代」の視点を生かした事業を開始

1月22日(月)、表現文化学科４年の幡野あゆなさんが、卒業を前に起業し、AnsVISTA（アンスヴィスタ）株式会社を設立しました。

 

事業内容は、「女性」と「若い世代」の視点を生かして、営業活動の代行、人材派遣、商品開発、イベント企画などの業務の受託です。

 

幡野さんは在学中からボランティア活動を通して人脈を拡大。女性支援と結びついた社会課題を解決するインターガールズ・サークル、XGG（バイジージー）を創立し、活動を続けてきました。学生起業家、女性起業家への憧れやZ世代代表として若い女性のロールモデルになりたいという強い思いを持ち、法人化によってビジネスパートナーから十分な信頼を得ることを目的に、この度の起業に踏み切りました。

 

また、同社はZ世代が創る紙媒体情報誌『XGGJAPAN』を年内に創刊します。SNSから情報を得ることが主流になった現在、誰もが潜在的に情報を取捨選択することにより社会の分断が進み、世代間の情報格差が広がり、デジタル社会の情報弱者が生まれています。こうした事態を克服して「情報の本当の価値を取り戻す」ことをテーマに、情報誌を制作します。