文化情報学科:旅行商品企画の最終プレゼンテーションを行いました

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12月27日(火)、文化情報学科の専門教育科目「実務応用演習B(旅行商品企画)」(担当:中尾肇講師/阿部純一郎准教授)で、旅行商品企画の最終プレゼンテーションを行いました。
 
このプロジェクトは、本講義を受講する3年生が3チームに分かれ、積水ハウス株式会社(本社:大阪府大阪市)でオーナー(中部シャーメゾンオーナーズ倶楽部)様向けに提供する日帰りツアーの企画を行うものです。
 
学生はこれまで、まずは三重県の魅力を盛り込んだ魅力あふれる旅行商品を考えるため三重県の観光資源を学修。その後、クラブツーリズム株式会社(名古屋市中区)を2度訪問し、現場で働くプランナーから直接アドバイスを受けながら、商品企画のブラッシュアップを行いました。
 
当日は、積水ハウス株式会社の中部シャーメゾンオーナーズ倶楽部の担当責任者様のほか、旅行商品企画に携わっていただいた三重県観光部様、クラブツーリズム様から審査員を招き、3チームが工夫を凝らしたアイデアで旅行商品企画をプレゼンしました。
 
審査員からは、「参加者の年齢を考慮し、満足度を高めるための工夫が凝らされていて良かった」「三重県民も知らない三重の魅力が満載で、今からツアーの開催が楽しみです」など講評をいただきました。クライアントのニーズや条件を把握し、地域、企業、行政と連携して実践的な内容に取り組むことで、社会で生かせる企画力や実践力を養っています。