国際コミュニケーション学部:学生が植物園ゲストの通訳ボランティアに参加
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12月13日(水)・14日(木)、国際コミュニケーション学部4年の神谷和花さんと3年の吉原紀乃花さんが、名古屋を訪れたシンガポール植物園主任研究員のミケーレ・ロッダ博士(Dr. Michele Rodda)の通訳を務めました。
ロッダ氏は、日本の植物学の父とも呼ばれる伊藤圭介の生誕220年を祝う記念講演会(名古屋市主催)の講演者として来日。ロッダ氏が東山動植物園の植物会館にある伊藤圭介記念室と、名古屋大学附属図書館で開催中の「生誕220年記念 伊藤圭介文庫展示会」を見学される際に、神谷さんと吉原さんはロッダ氏に同行し、植物園と名古屋大学図書館を案内する通訳を務めました。
学生は、植物学に関する内容を翻訳・説明する大変さを実感しながらも、ロッダ氏が伊藤圭介に寄せた深い関心から、植物そのものが日本の文化であり、その積み上げられてきた歴史が世界に広がっていくことを実感する貴重な学びが得られたと話していました。