文化情報学部:千種区保健センターと連携し、薬物乱用防止の啓発グッズの製作に向けたプレゼンテーションを実施

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11月30日(木)、文化情報学部の専門教育科目「グラフィックデザイン」(担当:福安真奈講師)において、千種区保健センターの太田淳児氏、花井公尚氏、植原史裕氏、臼倉直樹氏にお越しいただき、薬物乱用防止の啓発に向けたグッズ製作と啓発方法についてのプレゼンテーションを行いました。
 
11月2日(木)の講義で、千種区の特徴や薬物乱用の実態について説明を受け、グッズ製作の要件やニーズを確認した学生は、授業で学んだillustrator(イラストレーター)を使ってグッズのデザイン案を作成。ステッカー、クリア栞、付箋、修正テープなど若者にとって使用頻度の高いアイテムのほか、カイロやポケットティッシュなど日常に寄り添ったアイテムや若者に対する効果的な啓発方法のアイデアが出ました。
 
千種区保健センターの職員の皆さまからは、「若い世代に受け入れられるデザインで貴重なアイデアをもらえた」「配布方法にも斬新さがあり、参考にしたい」など好評でした。
 
予算や費用対効果を意識し、クライアントのニーズをヒアリングしながらデザインに落とし込む経験を積むことで、実社会で役立つ企画力や表現力を養いました。
 
今後は学生の意見を参考に、千種区保健センターで実際に啓発グッズを製作し、薬物乱用防止の啓発活動として、学生と協力してグッズを配布する予定です。