メディア情報学科:宮下ゼミ3年生が自分だけのシンセサイザーをつくるワークショップを開催

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11月25日(土)、メディア情報学科の宮下十有准教授の3年生ゼミ生がFabCafe Nagoya(名古屋市中区)で「あなたの絵はどんな音色? シンセサイザーで表現しよう!自分だけのシンセサイザーをつくるワークショップ」を開催しました。
 
宮下ゼミは、映像制作、プログラミングによる映像や音を活かしたインタラクション制作、映像メディア、音声メディアによるワークショップを実施しています。今回のワークショップは、3年生のこれからの卒業研究・ゼミ活動の第1歩として実施しました。
 
ワークショップは、マグネット式の各モジュールをつなぎ合わせることで電子回路を楽しく学べる「littleBits」を使って、電子楽器の仕組みを理解しながら、自分の手でシンセサイザーを作り、音楽を奏で、そこから刺激されたイメージをイラストで描き、みんなで楽器のライブ演奏を共有する内容。自分の手で楽器を作り、絵を描き、演奏をすることで、自分だけの表現する手段を知り、豊かな表現活動を楽しむことを目的としています。
 
ゼミ活動で、メディアアーティストとして活動している日栄一真先生(メディア情報学科専門科目「サウンドデザイン」非常勤講師)のシンセサイザーを作るワークショップを体験し、学生自身がシンセサイザー制作を繰り返すことで、仕組みを理解し、ワークショップを考案しました。
 
当日は学生たちが司会役と補佐役に分かれ、ワークショップを運営。参加者たちは、学生たちの支援を受けながら、音や絵を使って思い思いの表現を楽しんでいました。
 
学生たちは今回のワークショップをさらにブラッシュアップし、来年2月17日(土)に本学星が丘キャンパスで開催されるあいちワークショップギャザリングにも出展する計画です。