文化情報学部:「日本の世界遺産」に関する特別講義を実施!
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10月27日(金)、「観光学」(担当:阿部純一郎准教授)の授業において、世界遺産アカデミー認定講師の豊崎美紀氏を招き、「日本の世界遺産」と題する特別講義を行いました。
今回の講義では、世界遺産条約(1972年採択)が誕生した時代背景や理念について学んだ後、日本にある5カ所の世界自然遺産を中心に、それぞれの遺産の特色や遺産登録された経緯について、海外との比較も加えながら解説していただきました。また講義後は、世界遺産に関する知識を学ぶ「世界遺産検定」の内容や試験対策のコツについて、みずからも世界遺産検定マイスターを取得している豊崎氏の経験を交えてお話いただきました。
今後は、国内外の観光地の事例を通して、世界遺産を保護するために必要な取り組みや、持続可能な観光地づくりについて学んでいく予定です。
本学では各分野の専門家を招き、実社会と結びついた実践的な学びを展開しています。