文化情報学部:千種区保健センターと連携し、薬物乱用防止の啓発グッズの製作と啓発活動を行います

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 11月2日(木)、文化情報学部の専門教育科目「グラフィックデザイン」(担当:福安真奈講師)において、千種区保健センターの花井公尚氏、植原史裕氏、臼倉直樹氏をお迎えし、薬物乱用防止の啓発グッズの製作と啓発活動に向けた初回講義を行いました。
 
星が丘キャンパスが位置する千種区は、高校や大学が多く集まる文教地区であり、若者が多く生活する地域です。より多くの若者に薬物乱用の問題に関心を寄せてほしいとの思いから、千種区保健センターと学生が連携して若者向けに薬物乱用防止を呼びかける啓発グッズと啓発活動のアイデアの提案を行います。
 
キックオフとなる今回は、臼倉氏より千種区の特徴や薬物乱用の問題点・実態について学んだ後、高校生・大学生に向けた薬物乱用防止を啓発するグッズの製作と啓発活動について説明を受けました。学生は3名1組のグループに分かれてアイデアを出し合い、12月頃に予定されている最終発表会に向けて準備を進めます。
 
地域社会や行政と連携し、予算や費用対効果を意識しながら企画の立案から効果的なデザイン表現まで取り組むことで、実社会で役立つ企画力や表現力を養います。