文化情報学部:アフターコロナの観光産業に関する特別講義を実施

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 10月25日(水)、「観光産業論」(担当:阿部純一郎准教授)の授業において、愛知県で旅行会社を営む加藤広明氏(株式会社ツアー・ステーション代表取締役)を招き、「日本の観光ビジネスは今後どう変化していくか~時代の変遷と旅行業界30年を振り返る~」と題する特別講義を行いました。
 
訪日外国人の急増やオンライン旅行予約の普及など、ここ数十年の旅行業界の大きな変化について、自身の経験も交えてお話いただきました。また、アフターコロナにおける日本の観光産業の課題として、単に外国人観光客をコロナ前の状態に戻すのではなく、富裕層向けの商品開発や地方への誘客にも目配りした施策が必要であることを学びました。
 
授業では引き続き、観光業界で働く専門家を招き、実社会と結びついた実践的な学びを展開します。