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水と生活を考える「ESD公開授業研究会」を開催しました

水と生活を考える「ESD公開授業研究会」を開催しました

2014.11.20

椙山女学園大学附属小学校では、ESD(持続可能な開発のための教育)の実践として「水と生活」を学習テーマに取り組んでいます。
11月14日(金)、全国の私立小学校教職員や本校児童の保護者を対象に本校における取り組みを発表し、授業参観をしていただくことで、ESDへの理解を深める「ESD公開授業研究会」を開催しました。
第1部の公開授業参観は、ESDの理論を取り入れた特色のあるさまざまな授業や、最新設備、教育活動の各種展示をご覧いただきました。
その後、参加の方々に体育館にて全校合唱を披露し、学びを実践する子どもたちの姿をご覧いただきました。引き続き、河野校長挨拶と本校研究の歩みを報告しました。
第2部は、アルピニストの野口健氏による「僕の経験から考える環境問題・環境教育」というテーマの講演会を開催。野口氏は自身のエピソードを交えながら分かりやすく環境問題の現実を伝え、「環境問題は常に白か黒かを求められる。正解はなく、バランスが非常に難しい。」と話され、「環境の『環』は『わ』と読める。皆で力を合わせて活動していくことが大切。」ということを話されました。また、未来を担う子どもたちに伝えたいことは、「現代は効率を求めがちだが、コツコツの延長線上に、大きな結果がある。継続することが大切です。」と力強く話されました。
最後に、ご出席いただいた教職員の方々と授業研究会を実施、鋭い質問が出るなど有意義な意見交換の場となりました。

 

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