５月から子どもたちが水やりをして育ててきたトマトとすいかの収穫をしました。毎日太陽の日差しを受けて、トマトがどんどん実っていく様子を見てきた子どもたち。「オレンジ色になってきたよ」「赤いトマトがいっぱいになったね！」と話し合っていました。たくさん実ったトマトを収穫することを伝えると、張り切って外に行く支度を整えて園庭に出てきました。どこに赤いトマトがあるかな？と保育士が言うと、みんな葉っぱの中を覗いて探したり、「青いトマトは赤ちゃんトマトだから、とっちゃだめだよ。」と伝えあう姿も見られていました。トマトは後日トマトソースにし、ピザクッキングをする予定です。すいかも大きくなったので一緒に収穫しました。たくさん実ることはなかったのですが、一個だけでもどっしりとした重みに子どもたちは大喜び！落とさないようにそっと持ちながら、みんなで交代して重みを確かめ合っていました。

　その後、みんなでスイカを切ったら何色をしているのかと話をすると、赤、緑、黄、青が出てきたので、その絵の具を用意してすいかの絵に塗ってみました。「赤いすいかは甘いの。」「〇〇ちゃんの好きな、青色がいい」など選んだ色で筆で塗り上げたり、手で塗ってみたり、４色の全てを使って塗る子もいました。すいか祭りでは採れたすいかをみんなで食べたり、やぐらに見立てた肋木に色塗りしたすいかの絵を飾ったりして夏の収穫を楽しむことができました。