一人ひとりを大切に、安心できる保育園を目指して
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まもなく120年を迎える長い歴史と伝統をもつ椙山女学園に3歳未満児の乳児専門保育園が2015年4月に開園いたしました。
学園の教育理念「人間になろう」は、ひとを大切にできる、ひとと支えあえる、自らがんばれる人間になることであると述べています。
乳幼児期は生涯にわたる生きる力の基礎が培われる時期です。特に乳児期は人としての人格の基盤をつくる最も大切な時期、そして基本的信頼感を獲得する時期でもあります。この基本的信頼感はその後、育まれていく自己肯定感の基礎となると考えられています。
椙山女学園大学附属保育園が大切にしていることは「一人ひとりを大切にする」保育です。目には見えない心の育ちを大切に、保育者との愛着関係を築きながら基本的信頼感を育んでいきます。
また、家庭的な雰囲気を大切にし、こどもが落ち着いて過ごせる環境を大切にしています。遊びの環境を豊かにすることで、こどもが自ら主体として活動できるよう心がけています。
こどもたちが安心して過ごすことができる保育園を目指して職員一同、深い愛情を持ち、絶えず専門性を向上させながらより一層、努力して参ります。 -
椙山女学園大学附属保育園
園長 三田村 尚栄