雨降りの日が増えてきたのでお天気になるように願いを込めて、コーヒーフィルター用紙と水性ペンを使って、てるてる坊主作りを行いました。コーヒーフィルターを使ったにじみ絵では、初めに保育者が見本として絵を描き、霧吹きで水をかけると、どの子も興味津々です。早速、それぞれのコーヒーフィルター用紙に思い思いの絵を描きます。何色もの色を使って描いてみたり、顔を描いてみたり、単色だけにしたり、一か所に塗り広げてみたりと楽しんで描いていた子どもたちです。自由に描いた後は顔作りです。丸い紙に好きな色を使って自分で目と口を描いてお顔も作りました。
描けた子から、コーヒーフィルター用紙に保育者と一緒に霧吹きを持って、水を吹きかけました。自分の描いた絵が変化していく様子や、色が混ざっていく様子や線が消えていく様子に「とけちゃった」「きれいだね」「ピンクになってる」と言ってました。霧吹きでは、順番に使うことを伝えると、順番を待っていました。また、先に行った子が横から見守りながら、「もっとシュッシュ(水を掛ける)したほうがいいよ」とアドバイスをする姿もありました。
乾かした後、壁に飾ると、早速自分の作品を探して嬉しそうです。送迎時には自分の作品を保護者に紹介したり、友達の作品と比べ合ったりして楽しんでいた子どもたちでした。