動きが活発になるとともに、指先でつまむ、引っ張る、押すなどの動作ができるようになってきました。
 手芸用のメジャーを風船に見立てた手作り玩具は、紐の先をつまみ引っ張るとどんどん伸びていきます。保育者が巻き取りボタンを押すと、メジャーが素早く巻き込んでいく様子に目をまるくしながら驚いていた子ども達でしたが、ボタンを押すと巻き込む仕組みが分かり、同じように指先でボタンを押して何度も繰り返し楽しんでいました。







 ある日、扉を開けようとすると、扉が動きません。隙間をのぞいてみると沢山の玩具が隙間に入り込んでいました。楽しそうに隙間に玩具を落としていた子どもの姿を想像しながら“落とすこと”を楽しめる玩具を用意しました。穴に入れる瞬間は指先をじっと見つめながら真剣な表情の子もポトンと音がすると笑顔になります。





 穴を開けた段ボールを取り付けると、穴に指を入れたり、穴の向こう側をのぞいて見たりして興味津々の子ども達。玩具をつまみ穴に差し込むように落とすと、“ポットンッ”と大きな音がしました。その後も“ポットンッ”と音がする度に嬉しそうな表情で、しゃがんだり、背伸びをしたりと差し込む穴の高さを変えながら何度も落とすことを繰り返す子ども達でした。ボールやペットボトルなど様々な大きさの玩具を見つけてきては穴に通そうとする子の姿も見られたため、違う大きさの穴も追加しました。





 できること、やってみたいことがどんどん増えていく時期。子どもの興味や発達の姿に合わせて環境を整えていき、「じぶんで!」という思いや「できた!」達成感を大切にしながら、心と体を育む遊びを一緒に楽しみたいと思います。