暑さが続いていましたが少し涼しくなったのでやっと散歩に出かけられるようになりました。園内とは違う刺激を経験したくて散歩に出かけました。春の頃は対座式のベビーカーで出かけていましたが、つかまり立ちをして乗る散歩車で散歩に出かけました。散歩車に両手でぎゅっとつかんでつかまり立ちをする子、足を広げて踏ん張っている子、発見があるたびに移動する子など様々な姿が見られました。




 

車が通ったり地域の方々とすれ違ったり大きな建物があったり…気づきに指差ししている子もいます。

保育者がちょうちょうやエノコログサを見つけました。保育者も一緒にちょうちょうが近くに飛んできたことやエノコログサの穂がふわふわしていたことなどの発見を子どもたちに共有して楽しみます。保育者がちょうちょうを指差しすると、子どもたちも目で追ったり指差ししたりしていました。また、エノコログサを子どもたちの前に近づけると指差ししていたので「触りたい?」と言って手に持たせると、満足そうな笑顔を見せていました。エノコログサの穂を優しく手で包み込み感触を味わう姿もありました。
 子どもたちの発見に寄り添い、指差しや仕草から子どもの気持ちを汲み取り応答的なやり取りを楽しみたいと思います。



 
「エノコログサを持っている写真」



 
これからは秋の発見も楽しみたいと思います。