進級式、入園式に参加した子ども達。ドキドキしながらの登園が始まりました。朝はちょっぴり涙が出ることもありますが、保育者は不安な気持ちを受け止め、子ども達の好きな遊びや興味を示したことに共感し安心して過ごせるように関わっています。





保育者や友達とふれあいながら遊ぶ楽しさを感じられるよう、園庭の遊具にみんなで一緒に乗ったり子どもの見ている方に保育者も視線を向けて、「みんなで一緒に乗れたね。何が見えるかな?」などの声を掛けたりしています。砂遊びでは子どもが遊んでいる様子を保育者が言葉にして「スコップで砂をすくってまぜまぜ。」と遊びの面白さに共感しています。






 新しい環境にも慣れてくると、友達のしていることに興味が湧いてきます。「なにしてるのかな?」という思いで友達がしていることをはじめは見ています。「やってみたいな」という気持ちが芽生えてくると真似をしはじめる子もいます。子ども達の様子を見ながらまだ言葉にならない思いを保育者が受け止め代弁しながら、関わることの楽しさを味わえるようにしていきたいと思っています。