生涯を通して生き生きと活動できる健康な身体づくりのために、食育による健康増進や食文化理解を重視しています。「食と健康」をテーマに社会や地域との連携、地産地消による食育活動を実施しています。中部地区で最も歴史ある栄養士養成機関であり、伝統的に家庭科教員を多数輩出し続けてきた大学を有する校風が、食育活動に現れています。

授業科目「食物」を設置し、大学や社会と連携した授業を実施

椙山女学園高等学校では、科目に「食物」を設置。椙山女学園大学管理栄養学科による特別講義のほか、本物の味や和食文化の継承などをテーマに企業や社会と連携した10回を超える調理実習などの体験型の授業を実施しています。

毎日の食育実践

学食では、20種以上あるメニューについて栄養バランスを表示しています。日常的に栄養バランスを考えながら食事を楽しむことを習慣化しています。

社会での食育実践

高校調理部では、例年、中学ホームメイキング部と一緒に名古屋市中央卸売市場北部市場のイベントに参加し、食と社会との関わりを体験しています。