おむつ替えの時。ズボンをはこうとしても思うように足が入らず苦戦していたAちゃん。保育者が「手伝おうか?」とズボンに触れようとするとズボンを振り回して怒りました。少し様子を見守りましたが、どうしても足を入れることができず苛立ちを見せ始めたため、もう一度「手伝おうか?」と言葉を掛けると応じてくれました。無事にズボンを履くことができ、「できたね」と保育者が言うとニコッと笑いながら嬉しそうに抱きついてくれました。




最近は保育者や友達がやっている姿を見て、食事で使う紙エプロンの粘着テープの紙剥がしに興味を持ち、自分でやってみようとする子の姿も見られます。

指先で薄い紙をつまんで剥がす動作は難しく、力強く引っ張りすぎるとビリっと破れてしまうことも。少し難しいことはやってみたい子どもたち。うまく剥がせるようになった子が増えてきました。


全員が1歳の誕生日を迎え、今まで以上に様々なことに興味をもったり、できることが増えたりと大きく成長してきました。

日々の生活や遊びの中で自分でやってみようとする姿を見守り、できた喜びに共感しながら子どもたちの育ちを支えていきたいと思います。