本園の特色

1.一人ひとりを大切に

乳幼児期の成長発達には個性があります。保育教諭は、その個性に合わせて、食事・排泄・睡眠などの援助を行い、自立を促すとともに、遊びを通して学びに向かう力を育てます。また、子どもの主体性を尊重し、自分らしさを大切にした教育・保育を進めます。 

2.ご家庭との連携を大切に

一人ひとりを大切にする教育・保育には、保護者との連携は欠かせません。園での子どもの姿をお伝えするとともに、ご家庭での様子も伺いながら、子どもも保護者も職員もともに成長し合う環境を目指します。

3.好きになることから始める英語と体育

幼児クラスでは、外国人講師による英語と専門講師による体育の時間を設けています。子どもたちが語学や運動を楽しむきっかけとなるよう工夫しています。また、希望者には課外でも実施しています。

4.大学との連携で、質の高い教育・保育を

大学の附属園として、さまざまな専門分野の教員などと連携し、質の高い教育・保育を行います。また、食育の推進や地域との関わりを重視するなど、他園にはない特徴があります。

5.地域の子育てを支援する

地域の子育て家庭を対象に、子育て相談の機会や親子の交流の場などを提供し、地域に根差した教育・保育を展開します。

6.附属小学生への推薦入学

卒業後、女子園児には、附属小学生への推薦入学の制度を設けています。本学園は、女子教育の総合学園として、一貫教育を実施。附属小学生から中学校、高等学校、大学へも同様の進学制度を用意しています。

教育・保育目標、方針

教育・保育目標

椙山女学園の教育理念「人間になろう」にのっとり、人間形成の基礎を培い、園児の健やかな成長にふさわしい環境を整えて、園児の心身の発達を助長することを目指します。
  • 心も体もしなやかでたくましい子ども
  • 思いやりがあり、自分も友だちも大切にできる子ども
  • のびのびと自己を表現する子ども
  • 意欲的に取り組みやりとげようとする子ども
  • 主体的に環境に関り夢中になって遊ぶ子ども

教育・保育方針

幼保連携型認定こども園教育・保育要領に基づき、以下に留意して保育・教育を進めます。
  • 健やかな心身を育てる保育
  • 子どもの人権を大切にする保育
  • 子どもも保護者も保育者も共に育ち合う保育
  • 異年齢との関りを大切にする保育
  • 食育を推進する保育
  • 地域との関りを大切にする保育
  • 大学との連携を通して、常に質の向上を図る保育

クラス編成・利用定員

0歳児から5歳児までが対象です。令和2年度より、産休明けから受入を行っています。
クラス 1号認定 定員 2・3号認定 定員
0歳児(産休明け)ひよこ組   9名
1歳児 りす組   15名
2歳児 うさぎ組   18名
3歳児 こあら組 6名 24名
4歳児 きりん組 27名
5歳児 ぞう組 27名
※状況に応じて定員超過を行っています。

職員編成

園長 1名
副園長 1名
主幹保育教諭 1名
保育教諭 約15名
保健師 1名
栄養士 2名
事務職員 1名
非常勤職員(保育・調理) 約15名
※2024年5月1日現在

教育・保育を提供する日・時間

開園曜日 1号 月~金
2・3号 月~土
開園時間
(一時預かり)
1号 平日 9:00~15:30
(7:30~9:00 15:30~19:30)
ただし、春季休業、夏季休業、冬季休業を除く。
土曜日 休園日
日曜日 休園日
開園時間
(延長保育)
2・3号 平日 7:30~18:30(~19:30)
土曜日 7:30~18:30(~19:30)
土曜日は事前登録制とさせていただきます。
日曜日・祝日 休園日
※保育短時間(コアタイム)の設定は、8:30~16:30です。
※2・3号認定の保育時間は、保護者の方の就労時間等で、入園前の面談により一人一人の保育時間が決まります。
※土曜日は事前申込
※12月29日から1月3日は休園日となります。