きりん組に忍者ブームが来ました。
初めは手裏剣を作って遊んでいましたが、忍者の修行に必要な、隠れ蓑の術に使う蓑、すいとんの術の竹筒、などなど子ども達のアイデアで素敵な修行の道具ができました。
その後も忍者が修行する場所である「忍者の里」をつくる提案が子どもの中から出て、「いいね」「それ楽しそう!」と盛り上がり、相談しながら大きな洞窟を作り出しました。
ホールに「忍者の里」を作りクラス内で遊びました。クラスで遊んだ後、その楽しさから子ども達が「他のクラスにも遊びに来てほしい」「私達きりん組が術を教えてあげる!」と言って、他のクラスの子ども達を「忍者の里」にお招きしてみんなで修行を楽しむことにしました。
きりん組の子ども達は、「こっちは隠れ蓑の術です」「すいとんの術をしたい人はこちらです」「手裏剣はこうやって投げるんだよ」と小さなクラスには優しく教え、年長組とは一緒になって楽しんでいました。
「隠れ蓑の術」
「手裏剣の術」
「すいとんの術」
友達と共通の目的を見出し、工夫したり、協力したりする姿から一つのことをやり遂げる達成感や満足感を味わうことにつながりました。今もなお手裏剣作りを楽しく行う子ども達。忍者の修行はまだまだ続きそうです。