七夕の絵本を読んだ後、星に興味を持った子どもたちが星と星座の図鑑を見て何かを発見したようです。
「先生見て!これ天の川だよ!」「天の川作ってみたい!」と話してくれました。
次の日、子どもたちにどうやって天の川を作るのか尋ねてみると「長い紙に星をつけて床に置いてその上を歩いたら?」「でも天の川は下にないよ、空にあるよ」「夜だから黒にしたら?」とたくさんのアイディアが出てきました。
保育者が「これもあったよ」と気泡緩衝材を見せると「これがいーー!!」と大喜び。
「黒と紫と青にしよ」と色もみんなで決めました。
「紫ってどうやって作るのかな?」と聞くと「青と赤を混ぜるんだよ」と知らせる子もいました。
しかし青と赤を混ぜるとあれ、、、?茶色になってしまいました。
「あれ?どうする?なんで?」と不思議そうにしていると「水色を混ぜよう」と提案する子がいました。
水色を混ぜてみると紫色が完成!!
子どもたちは提案してくれた子に「〇〇くんすごいね!」と言葉をかけていました。
さっそく色塗り開始!!
色を塗り終えると「星も作りたい」という子が多くいました。
星は丸にしたり、五角形にしたり、思い思いに作りました。
折り紙で星を作りながら、「織姫と彦星が会えるといいね」「私の願い事知ってるかな?」と会話を楽しむ姿が見られました。
自分で作った星を好きなところに貼り、どんどんきれいな天の川が出来上がっていくことに喜びと達成感を感じている子どもたち。
天の川はきりん組の保育室に飾り、七夕を楽しみにしています。