全員が1歳を迎えたひよこ組のこどもたち。段々と歩行が活発になり、探索活動も広がって様々な物に興味が出てきた子もいます。身近にあるものを組み合わせて日々の生活を再現して遊ぶ姿が見られます。

ままごとコーナーでは、「まんま!」と言って、ごちそう(チェーンやお手玉)をお皿に乗せています。「ま〜す!(いただきま~す!)」と、手を合わせて自分で食べたり友達や保育者に「あ〜ん」と食べさせてくれたりもします。



 
保育室にいるクマやウサギ、赤ちゃんの人形を「ねんね」と言いながら布団をかけて寝かしつけたり、机や棚、床を拭いたりと、家庭や園での様子を真似るような姿もあります。





 
積み木を耳に当てて電話をしています。「もしもし〜」「こんにちは~」と言う保育者の言葉を聞いたり、「ピッピッ」「パパ!」と言葉を真似たりしています。






 
自分がしてもらったという経験や、周りの大人の行動を見て、このように再現遊びをしています。 今後さらに、玩具を身の回りのものに見立てて遊んだり、「がお〜」と動物等になったつもりで遊んだりするようになると思われます。

それらを十分に楽しむことができるような玩具や素材を用意することで環境を整え、保育者も一緒に遊んでいきます。