現代マネジメント学科:カルビー株式会社から商品戦略を学ぶ特別講義を実施

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8月1日(火)、現代マネジメント学科の専門教育科目「消費者行動論A」(担当:東珠実教授)で、カルビー株式会社(本社:東京都千代田区)による、 特別講義を実施しました。
 
今回の授業では、中部営業支援課 課長 越智大揮氏ら4名の方から消費者行動に基づく商品戦略や営業支援課の役割などについて学びました。はじめに、越智氏が主力商品であるスナックおよびシリアルの市場を取り巻く環境について説明。人口減少のなか、同社商品の購入率を増やすための世代別の商品戦略を伺いました。続いて、2023年秋冬の商品とその戦略を題材に、認知拡大や購入につなげる目的のキャンペーンやターゲット世代に合わせた広告戦略などに、どのようにデータを落とし込んでいるのかについて解説されました。質疑応答では、学生から、「調査の実施方法」「海外の限定販売商品について」など、幅広い質問が出されました。
 
最後に、越智氏から「商品戦略と売場戦略は、消費者の行動特性や地域の特性を反映させている」と説明を受け、受講した学生らは、学修した消費者行動分析がどのように活用されているのか、実践的な学びを深める機会となりました。