現代マネジメント学科:現役の税理士による租税教育講座が開講

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4月18日(火)、現代マネジメント学部の専門教育科目「税法実務」(担当:柴 由花教授)において、名古屋税理士会会長の尾崎秀明氏を講師に迎え、特別講義を行いました。
今回は、税理士のなり方、租税の歴史、税金の種類、税の垂直的・水平的公平について解説がありました。また、税理士制度の概要、税理士の使命と役割についてもわかりやすく説明していただきました。
今年度の「税法実務」では、15回にわたり第一線で活躍中の税理士が、リレー講義方式で税理士業務を実務経験に基づいて講義。学生は、この科目を履修することにより、租税の基礎知識や税制の仕組みを学びます。
講義に出席した学生からは、「国民が自主的に計算し納める申告税金制度の重要性が理解できた」「税理士という仕事は、正確さだけではなく、経営上、クライアントへのアドバイスや相談に乗るためのコミュニケーション力や信頼性も兼ね備えなければならないと思った」といった感想が聞かれました。
現代マネジメント学部は、学生の税理士資格の取得を支援しており、名古屋税理士会の協力を得て、学生の税理士や租税に関する意識を高めています。