情報デザイン学科:AIで地域の移動をもっと便利に。学生がコミュニティバス需要予測の研究成果を学会で発表

ニュース

このニュースのポイント

  • 情報デザイン学科の学生が小牧市と連携し、コミュニティバスの利用者数をAIで予測する研究を発表しました
  • 天気や過去の利用データを活用して、地域の交通をより便利にする仕組みを提案
  • AIやデータ分析の力を使って、交通や観光、防災など地域の課題解決に貢献できる力を身に付けています

地域と連携したコミュニティバス活性化の研究

情報デザイン学科3年生の中山結衣さんが、「令和8年度 電気・電子・情報関係学会 東海支部連合大会」において、コミュニティバスの需要予測に関する研究成果を発表しました。
 
研究テーマは「天候データを活用したコミュニティバス『こまくる』の需要予測モデルの構築」です。小牧市と連携して進めている研究で、地域交通の利便性向上や利用促進を目指しています。

AIを活用して将来の利用者数を予測

本研究では、小牧市から提供されたコミュニティバスの乗車・降車履歴データに加え、天候などの情報を組み合わせて分析を行いました。これらのデータをもとにAIを活用することで、「いつ、どのくらいの利用が見込まれるのか」を予測する仕組みを提案しています。
大学で学んだデータ分析や情報活用の知識を、実際の地域課題の解決に結び付ける実践的な研究で、利用状況を事前に把握することで、より効率的な運行計画や利用者サービスの向上につながる可能性があります。

市民が体験できるアプリ開発も進行中

現在は、研究成果をより多くの人に活用してもらうため、需要予測の仕組みをアプリとして利用できる形にする開発も進めています。
今後は、10月25日に開催予定の「小牧市民まつり」において、市民の皆さんに実際に体験していただく企画も計画されています。
 
情報デザイン学科では、データ分析やAI技術を学ぶだけでなく、自治体や地域社会と連携しながら実社会の課題解決に取り組む機会を提供しています。今回の発表は、学生が学びを地域に還元する実践的な取り組みの一例となりました。
 

この学科の学び