現代社会学科・文化情報学科:韓国で学ぶ、文化と人とのつながり~学生が現地フィールドワークと交流を実施~
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このニュースのポイント
・韓国の博物館や歴史文化施設を訪れ、歴史や文化がどのように展示・表現されているかを調査しました。
・韓国の大学生との交流を通して、語学や文化への理解を深めました。
・授業で学んだ知識を、海外での調査や交流に生かす経験を得ました。
韓国の歴史や文化を「現地」で調査
8月4日(火)から10日(月)、情報社会学部現代社会学科(文化情報学部文化情報学科)の樋口謙一郎教授の「プロジェクト演習A」の履修者5人(3年生)と「卒業研究指導」の履修者2人(4年生)が韓国を訪れ、フィールドワークと現地学生との交流を実施しました。
今回のフィールドワークでは、学生自身が研究テーマと調査計画を立案し、ソウル市内の博物館や歴史文化施設などを訪問しました。展示を見るだけではなく、それぞれの施設が自国の歴史や文化をどのように伝えているのかに注目し、事前学習や国内での調査を踏まえて調査を行いました。
国立民俗博物館や大韓民国歴史博物館などを訪れたほか、日本統治時代に建てられた近代韓国建築である「白麟済家屋」(ソウル歴史博物館分館)では、専門解説員から直接話を聞きました。韓国における近代文化の受け入れ方や、歴史的な建築物を保存・活用する取り組みについて理解を深め、意見交換を行いました。
韓国の大学生との交流で、学びをさらに深める
後半は全州市に移動し、全州大学校の学生との交流プログラムを実施しました。
双方の学生が、自分たちの地域や文化について日韓両言語を交えながらプレゼンテーションを行ったほか、ことばを教え合う活動にも取り組みました。また、全州大学校のダンスサークルによるK-POPダンス講習や、韓国料理のビビンバ作り体験なども行い、楽しみながら交流を深めました。
普段の授業で学んでいることを実際のコミュニケーションに生かすことで、学生たちは、ことばや文化を学ぶことが人とのつながりにつながることを実感しました。
学んだことを、自分の「問い」につなげる
参加した学生からは、「博物館の展示方法や解説内容にも意図があり、そこに表れているさまざまな歴史観、社会観について考えさせられた」「事前に学んだ韓国のことばや知識に基づいて交流することで、授業で学んできたことが人とつながるための力になることを実感した」といった声が聞かれました。
現地を実際に訪れ、自分の目で見て、人の話を聞き、自分の考えを伝える。こうした経験を通して、学生たちは一つの答えを覚えるだけではなく、自ら問いを立て、考え、行動する力を身につけています。
海外での学びを、これからの成長につなげる
この活動は、樋口教授が連携する一般社団法人文化資源協会の2026年度教育研修事業「“呼吸する文化資源”プロジェクト:韓国フィールドワーク2026」として実施されたものです。参加学生には、同法人より奨学金が支給され、修了証書が授与される予定です。
現代社会学科では、今後も海外の社会や文化を実際の現場から学び、教室で培った知識や語学力を実践につなげる機会を通じて、学生が自ら問いを立て、調査し、多様な人々と協働する力を育む教育を推進しています。




