【NewsRelease】生理教育の課題とフェムテックの可能性を考える。女子大生が企業へ提言-月経カップ普及の壁を分析し、社会課題の解決策を発表

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椙山女学園大学(愛知県名古屋市、学長:黒田由彦)人間関係学部(人間共生学科・心理学科)では、専門教育科目「ケースメソッドⅠ」において、フェムテック企業・ゴムノイナキ株式会社と連携し、「生理と女性をめぐる社会課題とニーズ」をテーマとした実践的な学びを展開しています。学生たちは企業訪問や調査活動を通じて、生理に関する社会課題を分析し、その解決に向けた提案を検討してきました。

7月27日(月)に実施する最終プレゼンテーションでは、学生が生理用品の一つである「月経カップ」を題材に、人権教育としての生理教育の不足や利用への心理的ハードル、情報発信の課題などに着目し、普及を妨げる要因を分析します。その上で、生理をめぐる社会課題とフェムテックを大学生の視点から関連付け、教育・広報・商品開発などの観点から具体的な解決策を企業関係者へ提言します。

■発表のポイント

本授業では、女性の健康課題や生理に対する社会的理解について考察し、テクノロジーによる課題解決の可能性について学んできました。学生たちは企業訪問や独自調査を通じて月経カップの認知・利用実態を分析し、「なぜ良い商品であっても普及しないのか」という視点から課題を整理しています。

発表では、「人権教育としての生理教育の不足」「月経カップ使用への不安や抵抗感」「情報発信における認知不足」「商品を試す機会の少なさ」といった課題を明らかにし、フェムテックが果たす役割や今後の可能性について提案を行います。

■学生による提言内容(現時点の内容であり変更が生じる場合があります)

【グループ①】

「月経カップはなぜ普及しない? ~普及プロセスから考える~」

医療脱毛など他業界の普及事例との比較を通じて、月経カップの普及に必要な要素を分析。広告改善や初心者向けセット商品の開発、使用イメージを可視化できる立体模型の活用などを提案します。

【グループ②】

「月経カップを使用しない理由と普及に向けた提案」

人間関係学部生59名へのアンケート調査を実施。認知度は高いものの利用経験者はほとんどおらず、「痛そう」「怖い」「使い方が分からない」といった心理的ハードルが大きな要因であることを明らかにしました。利用者目線のSNS発信や初心者向けサポート体制などを提案します。

【グループ③】

「月経カップを初めて使うことにつなげるには」

学校教育の中で月経カップについて学ぶ機会の創出や、医師・助産師監修によるSNSコンテンツの発信、体験イベントの実施などを提案します。生理教育とフェムテックを結び付けることで、正しい知識の普及と利用への不安軽減を目指します。

■授業の特色

本授業は、教育・スポーツ・福祉の視点から生理を取り巻く課題を考察し、フェムテック企業との連携を通じて社会課題の解決策を検討する実践型授業です。最終回では学生が企業関係者に向けてプレゼンテーションを行い、社会実装を意識した提言を発表します。

これまでの活動写真

  • 企業へのフィールドワーク

  • 学内で無料ナプキンセットの配付

    学内で無料ナプキンセットの配付

■プレゼンテーション概要

日時: 7月27日(月)14:30~15:30頃
場所:ゴムノイナキ株式会社 大高本社(名古屋市緑区大高町奥中道41)

本件に関するお問合せ先


椙山女学園広報課(担当:中島、渡部)
TEL:052-781-5940  メールアドレス:kouhou@sugiyama-u.ac.jp