現代マネジメント学科:ピースあいち研究会『若者は戦争と平和をどのように学んでいるのか~椙山女学園大学の学生を囲んで~』で、学生がダークツーリズムに関して発表

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椙山女学園大学の学生は、戦争遺構を訪れながら平和について学ぶ「ダークツーリズム」を愛知県の観光と組み合わせて研究してきました。その成果として、ピースあいちで自分たちの学びや考え方の変化を発表しました。参加者との意見交換を通して、平和を受け継ぐ大切さを改めて実感する機会となりました。

現代マネジメント学科の学生は、『学生チャレンジプロジェクト』「戦後80年に向けた「ダークツーリズム」に関する情報発信—学術的研究と実践的取組—」(責任教員:水野英雄准教授)において、戦争遺構によるダークツーリズムと愛知県内の観光資源と組み合わせ、修学旅行などの教育旅行を愛知県へ誘致する取り組みを行ってきました。
その取り組みの集大成として、1月25日(日)、ピースあいちでの“ピースあいち研究会”『若者は戦争と平和をどのように学んでいるのか~椙山女学園大学の学生を囲んで~』にて発表を行いました。 
始めに、水野英雄准教授が『戦争の原因としての経済問題』をテーマに講演。戦争は経済的な行き詰まりきっかけに起こることや人口の増加と資源の制約で争いの原因は増えていること。また、経済力と軍事力の関係やグローバル化による影響などをわかりやすく解説し、「経済的な安定が平和につながる」と述べました。 
次に学生たちが、『大学生が考える戦争と平和~明るいダークツーリズムを通じて学んだこと~』をテーマに、これまで取り組んできた戦争遺構から戦争と平和を学ぶ“明るいダークツーリズム”の活動の紹介と、2年生から取り組みを始め、現在に至る2年間で考え方がどのように変化したのかなどを話しました。 
発表後、学生たちはイベント参加者と複数のグループに分かれ、座談会形式で意見交換を行いました。学生は、さまざまな世代から多くの意見を聞くことで、平和に対する熱い思いを知り、今後の取り組みにどう生かしていくのかを考えていました。 
最後に、水野准教授から「椙山女学園大学では星が丘ボウルの跡地に新施設を建設中で、地域と連携した取組を行う共創スペースができるので、ピースあいちと連携した平和学習の取り組みを、ぜひ行いたい」というまとめの挨拶がありました。 
戦争の記憶を次の世代に引き継ぐことが課題となる中で、本学の取り組みは効果的な実践として参加者の関心を集めていました。 
また当日は、ピースあいちの展示も見学しました。
戦争当時を知る貴重な資料やわかりやすい解説で、戦時中の生活や戦争の悲惨さ、なぜ戦争が起こるかなどを学びました。

学生たちは、平和な生活の大切やそれを維持するためには積極的に取り組まなければならないことを感じていました。
 

【関連WEBサイト】ピースあいち