人間共生学科・心理学科:「生理の悩みをテクノロジーで解決?」ゴムノイナキによるフェムテックをテーマにした特別講義を実施

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このニュースのポイント

【学んだこと】
女性の健康の悩みをテクノロジーで解決する「フェムテック」に取り組む企業の最前線

【学んだことの活用例】
女性の健康課題の理解を深め、医療、教育、企業での支援や企画づくりに生かす

1月9日(金)、人間共生学科・心理学科の専門教育科目「ジェンダー・セクシュアリティ論B」(担当:藤原直子教授)において、ゴムノイナキ株式会社の近藤絵美氏、小塚希碧氏をゲストスピーカーに招き、「フェムテック」や第三の生理用品として注目を集める「月経カップ」について学びました。
フェムテックは、月経や出産、不妊、更年期など女性(Female)が抱える健康上の課題をテクノロジー(Technology)でサポートする商品やサービスを指します。
これまで「話しにくいもの・話してはいけないもの」と扱われてきた女性特有の体調の課題をオープンに扱い、テクノロジーで解決策を提供することで女性のQOL向上を図る、近年急成長している分野です。

ゴムノイナキ株式会社(名古屋市中区)は自動車部品を中心に事業を展開してきた老舗のゴムメーカー。ゴムを扱う高い技術力を生かし、医療用シリコーンで作られた「月経カップ」を中心にフェムテック商品を扱うブランド「feminak」を立ち上げました。 
講義では、まず受講生を対象とした事前のアンケート結果を踏まえ、藤原教授から学校教育における生理や性教育をとりまく課題や現状を学びました。
近藤氏、小塚氏からは同社が開発した月経カップについて使い方やメリットを紹介するとともに、開発の経緯や社会全体の課題、海外展開について話があり、実際に商品に触れた学生たちから積極的に質問が挙がりました。
 
学生たちの事前アンケートからも、生理はオープンに話しづらい話題であり、他者との比較もできないため、悩みを抱えていても解決するための情報にアクセスすることが難しい現状が伺えました。「フェムテック」の最前線を知るとともに、女性のQOL向上を社会の課題として考える貴重な機会となりました。

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