生活環境デザイン学科:地域とつながる建築プロジェクトが第57回中部建築賞・入選を受賞!学生も活躍
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ポイント
生活環境デザイン学科の西山商店街での建築プロジェクトが第57回中部建築賞・入選を受賞!学生も設計や自主施工に参加
生活環境デザイン学科の研究室が地域と協力して進めた建築プロジェクトが、名誉ある「第57回中部建築賞・入選」を受賞しました。デザインだけでなく、地域との絆を大切にした取り組みが高く評価されています。

受賞の概要
生活環境デザイン学科の橋本雅好准教授の研究室と、植村康平建築設計事務所が協働で進めてきた西山商店街での建築プロジェクトが、第57回中部建築賞の一般部門B・入選を受賞しました。中部建築賞は、地域文化や環境と調和し、持続可能な社会に貢献する建築を評価する権威ある賞です。
プロジェクトの特徴
今回評価されたのは、「ニシヤマナガヤ」「未完美術館」「駄菓子屋水都軒」「コトづくり研究所」の4つの建築群。2019年から2024年にかけて、地域と研究室が協力しながら少しずつ形にしてきました。単なるデザインの美しさだけでなく、地域に根ざした活動や文化の継承が高く評価されました。

学生の活躍
このプロジェクトでは、学生も積極的に参加しました。サインデザインや自主施工、展示やイベントの企画など、実践的な学びの場となりました。例えば、「未完美術館」では学生がデザイン提案や展示を担当し、「駄菓子屋水都軒」や「コトづくり研究所」ではイベント開催にも関わりました。
卒業生とのつながり
受賞式には、このプロジェクトに関わった卒業生も参加。現在、建築設計事務所などで活躍するOGたちが集まり、久しぶりの再会の場となりました。学びを社会で生かす姿は、後輩たちにとても大きな刺激となっています。

