人間共生学科:「『チャンス』を逃さない。仕事もプライベートも楽しく!」。株式会社ヤクルト東海・高城栄氏による特別講義を開催

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12月18日(木)、人間共生学科の「女性と職業生活A」(担当:小倉祥子教授)の講義において、株式会社ヤクルト東海企画部部長の高城栄氏をゲストスピーカーとしてお招きし、特別講義を実施しました。
講演テーマは、「変化する女性の働き方」。高城氏からは、ご自身のライフキャリア、そして、ヤクルト東海でのこれまでの職業キャリアについて、お話しいただきました。

 

 人見知りで、人と話すことが苦手だと思っていたそうですが、ヤクルトレディとして入社後、顧客との会話が楽しかった経験から、苦手だと思っていたことも「やってみないとわからない!」「必ず結果はついてくる!」と実感し、ポジティブ思考の原点となったそうです。その後は、配送業務、フィールドマネージャー、直販ルートスタッフなどを経て、管理職へ挑戦し、現在は企画部部長として組織の立ち上げや、働く社員のチャレンジを後押し、組織の活性化に取り組まれています。

 

高城氏はこれまでの職業キャリアにおいて「自分に巡ってきた『チャンス』はつかむこと」を大切にきたとし、「自分が努力した結果『運』はめぐってくる」と語られました。

 

講座の後半では、ヤクルト東海における女性の就業継続を促す制度についても紹介。高城氏が家庭生活と仕事の両立を可能してきた企業内制度では、学生から事業内託児所について、「誰が利用できるのか」「どれくらいの従業員が利用しているのか」「いつから制度があるのか」など、多くの質問が出ました。

 

最後に高城氏は、「自分の『人生』は自分で設計する」「『こうなりたい』を具体的に描く」「仕事もプライベートも楽しく!」という力強いメッセージを学生に送りました。学生たちは、高城氏の仕事への熱意や、家庭生活と両立できる企業内制度の具体例を知ることで、自身のライフキャリアや職業キャリアをより具体的に考えるきっかけを得たようです。