現代マネジメント学科:4年生の学生が、第23回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)中部大会に出場

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12月9日(火)、名古屋東急ホテル(名古屋市中区)において第23回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)中部大会の最終審査会が開催され、現代マネジメント学科4年生の髙橋華さんと松田成未さんが出場しました。
キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)は、1999年に大阪で始まったベンチャー・スタートアップ系のコンテストで、学生の情熱的、独創的、ユニークなビジネスアイデアを競い、“学生起業家の登竜門”として広く知られています。地域大会は、全国8地域(北海道、東北、東京、中部、大阪、中国、四国、九州)で開催されています。
中部大会は、多数の応募から選ばれた約20チームが最終審査に進みました。
髙橋さんと松田さんは「学歴を可視化する「学歴バンク」の構築—「資格」を電子化するプラットフォーム—」をテーマに、紙の卒業証書を読み取り、画像解析して真偽を確かめた上でネット上に公開する「学歴バンク」を提案しました。「学歴バンク」では、資格取得などの情報も公表することで学生にとっては就職活動での「エビデンス」に基づいたアピール。企業にとっては少ない費用で学歴詐称を防げ、大学にとってはDX(デジタルトランスフォーメーション)で業務を効率化できるというメリットがあり、将来性のある事業であることをプレゼンしました。
紙の卒業証書の紛失や現在問題となっている学歴詐称などに着目し、その解決となる提案は高く評価され、多くの質問がありました。
今回の審査結果は1月に日刊工業新聞で発表されます。

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